オオハンゴンソウの除去活動
日光国立公園の一部に広がりつつある特定外来生物オオハンゴンソウ分布調査を行うとともに、除去活動に協力しています。

 関東平野の周縁に位置する大谷地区は、平地から山地への移行帯に位置しているため、変化に富んだ地形が認められる。このことに加えて、大谷地区の地域特性を考慮するために不可欠な要素が、緑色凝灰岩(グリーンタフ:green...

研究成果の紹介 · 2020/04/01
 三宅島で生じた2000年7月の火山噴火の影響によって、島の植生にも大きな影響が生じた。植生は、バードアイランドとも称される三宅島の生物多様性の基盤となり、また土砂流出防止等の生活安全にも関係している。このため、噴火による植生への影響の程度やその後の回復状況をモニタリングすることは、島の復興のためにも重要である。...

 明治・大正期には、写真による撮影と印刷技術が広く普及するまで、風景を銅版画や石版画によって精緻に描写した鳥観図がさかんに製作されていた。明治39年の「宇都宮市真景図」もその一つで、当時の宇都宮市街地の様子を鳥観図の手法を用いて銅版画に克明に描き出している。

宇都宮市街地は関東平野に位置しているから、その周辺にあって、古賀志山地や日光連山に接続した大谷地区は、関東平野の縁辺部にあると言うことができるだろう。関東平野から古賀志山地への移行帯にあることで、大谷地区には地形的に変化に富んだ景観が形成されている。...

研究成果の紹介 · 2019/05/20
 日本に数多くある神社は、祈りの場、歴史や伝統の保持、生物多様性の維持、自然体験、コミュニティの形成など、多面的な価値を有している。一般的に神社には、境内やその周辺に、神殿や参道を取り巻くように緑地が維持されていることが多い。例えば、境内やその周辺に、神殿や参道を取り巻くように配置された社叢や鎮守の森は、その典型例である。...

高橋研究室では、栃木県農政部農村振興課と連携し、中山間地域をフィールドとした人材養成に取り組んできました。今年度の最終回では、アクティブラーニングの手法を取り入れ、受講生が講座を通じて学んだことをもとに、自ら考えた地域づくりの計画や構想をとりまとめた「私の里づくり提案」の発表会を開催しました。 平成28年度...

宇都宮大学地域デザイン科学部の開設記念シンポジウムとして、自然に学び地域をデザインする「大地の学校」を開催しました。...

森林関連部門における宇都宮大学と栃木県の意見交換会が、宇都宮大学講堂にて行われました。私は県・大学共同による連携取り組み報告として、「宇都宮大学と県の連携による獣害に強い地域づくり」について、平成21年度に当時の科学技術振興調整費...